2024.04.10
中古住宅を買ってリノベーションしたい！その魅力や費用、注意点を解説！
こんにちは！中古住宅仲介・リノベーションを行う不動産会社「しあわせな家」の山田です。
理想の家造りとして、新築を建てるほかにも中古住宅を買ってリノベーションするという需要が増えています。
中古住宅を買うという選択肢のメリットは、価格が安いだけではないんです！
今回のコラムでは、中古住宅を買ってリノベーションするという家造りについて解説！
そのメリットや費用目安、注意点などを紹介します。
中古住宅を買ってリノベーションする魅力を知って、ぜひ選択肢に加えてみてくださいね。
中古住宅を買ってリノベーション！その魅力とは？
「自分の希望や理想を反映した家を手に入れるには新築を建てるしかない？」そんなことはありません！
最近は、中古住宅を購入して自分の好きなようにリノベーションするという人も増えています。
新築ではなく中古住宅を購入するメリットは、主に以下の4点。
- 新築よりも物件価格が安い
- 立地の選択肢が広がる
- 実物を確認した上で購入できる
- 購入後すぐに入居できる
予算の関係で中古を視野に入れるケースが多いと思いますが、実は中古物件は良い立地が見つかる可能性も高いのです。
例えば、すでに開発が進んでいる都市部や人気のエリアでは新築を建てられる土地を見つけるのは難しいです。
しかし、そういった人気のエリアでも中古なら売りに出ている可能性も。
物件の流通量も中古のほうが多いので、希望のエリアに物件を見つけられる可能性が高まります。
さらに、リノベーションすることを前提に中古住宅を買うなら、建物の間取りや設備はあまり気にしなくて良いのでさらに選択肢が広がります。
中古住宅を買ってリノベーションするメリットはまさにそこです！
新築より安い価格で立地条件の良い家が見つかりやすく、リノベーションで好きな間取りや設備につくり変えることができるのです。
新築物件の価格が高騰していることも、中古住宅の取引が活性化していることの理由の一つでもあります。
建物の骨組みだけ残して解体し、間取りや内装・外装を新築のように一新することもできますし、「水回りだけ入れ替える」「壁紙と床のみ変更する」など、自分の好みや予算、スケジュールに合わせて部分的にリノベーションすることも可能です。
中古住宅を買ってリノベーションする際の費用は？費用を抑える方法も
国土交通省の資料によると、物件の購入資金の平均は、中古の戸建て住宅で3,340万円、中古の集合住宅で2,941万円。
リフォーム資金は平均206万円となっています。
ただし、建物を骨組み状態にまで解体し、イチから家造りを行うフルリノベーションの場合は、費用相場は1,000万円～2,000万円台ともいわれています。
リクルートが行なった調査でも、中古を買ってリノベ―ションしたケースの費用は、物件購入費用が平均3,156.3万円、リフォーム費用は平均628.1万円という結果も。
中古物件を買ってリノベーションする場合、総額では3,000万円～5,000万円台程度かかるであろうことが分かります。
そのため、物件価格やリノベーション内容によっては、新築を購入するのと変わらない費用がかかる場合も。
家造りの費用負担を抑えるポイント
費用負担をできるだけ抑えるためには、リノベーション内容をしっかり検討することが大切です。
理想の家を目指してあれもこれもと希望を詰め込んでしまっては、予算がはね上がってしまいます。
希望に優先順位をつけ、費用をかける部分、こだわらず抑える部分を判断しましょう。
リノベーションで「何をするか」、設備や素材を「どのグレードで仕上げるか」によってリノベーション費用が大きく変わりますよ。
ぜひ施工会社と相談しながら、予算に合わせたプランニングを進めましょう。
リノベーション費用を抑える方法やコツはこちらのコラムでも詳しくご紹介しています。
リノベーション費用を抑える方法を解説！費用の相場や項目もご紹介
中古住宅を買ってリノベーションする際の注意点
中古を買ってリノベーションする際、注意したいのは物件の状態です。
ちょっとしたリノベーションのみで住みたい場合はもちろん、フルリノベーションを前提としている場合でも、物件の築年数や劣化具合を把握した上で検討が必要です。
基礎や骨組みなどは表から見えませんから、解体してから予想以上に基礎が傷んでいて「想定以上の工事費がかかってしまった！」なんてことも。
「住宅性能評価」や「ホームインスペクション（住宅診断）」など、第三者による検査結果などを確認するようにしましょう。
また、購入資金として住宅ローンを利用する人も多いですが、金融機関によっては物件の築年数による上限がある場合も。
古すぎて資産価値が低い、つまり担保価値がないと判断されると、住宅ローンが利用できない可能性があります。
古い戸建て物件で現行の建築基準法を満たしていない場合も、融資を受けられない可能性があるので注意してください。
このような問題に対処しながら中古物件の購入とリノベーションをスムーズに進めるには、物件探しとリノベーションを一貫してサポートしてくれる「ワンストップリノベーション」を提供している住宅会社を選ぶのがおすすめ。
中古物件探しからリノベーションの設計・施工、資金計画や住宅ローンの申し込みなど、家造りに必要な工程をまとめて相談できます。
リノベーション会社の選び方については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。
ワンストップリノベーションに対応している会社のメリット・デメリットについても紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
株式会社しあわせな家では「技術営業」による物件探しからリノベーションまで完全ワンストップリノベーションを行っております。
しあわせな家の「技術営業」とは建築士・リフォーム業経験者である「建物のわからない」を解決するスキルを持った営業スタッフです。
物件の築年数や劣化具合のチェックはもちろん、予算内にお客様の理想を叶えられる物件かどうかを見極め、よくない場合は「買わない方がイイ」と伝えます。
リノベーションまで一貫してサポートいたしますので、物件探しの段階からリノベーションの打ち合わせもスタートしており、スピーディーなご提案が可能です。
中古住宅を買ってリノベーションで理想の家造りが可能！
理想の家造りを叶える選択肢の一つとして、中古を買ってリノベーションする方法があります。
中古物件は新築より物件価格が安い、立地の選択肢が多い、実物を確認できる、購入後すぐに住めるというメリットがあります。
リノベーションする前提なら、物件の間取りや設備はあまり気にしなくて良いのでさらに選択肢が広がり、理想の家を実現できる可能性が高まります。
ただし、中古を買ってリノベーションする場合の総費用は、3,000万円～5,000万円台程度かかることも。
物件価格やリノベーション内容によっては、新築購入と変わらない費用がかかる可能性もあります。
費用負担を抑えるためには、リノベーション内容に優先順位を付けてプランニングをすすめましょう。
また、中古物件の購入ではリノベーションが前提であっても「ホームインスペクション（住宅診断）」などによって物件状態をしっかり確認！
古すぎる物件や現行の建築基準法を満たしていない物件は、住宅ローンを利用できない可能性もあるので注意してください。
物件探しとリノベーションを一貫してサポートしてくれる、「ワンストップリノベーション」に対応してくれる住宅会社に依頼するのもおすすめです。
