2024.07.02
女性の一人暮らしはリノベーションで快適に!メリット・デメリットも紹介
こんにちは!中古住宅仲介・リノベーションを行う不動産会社「しあわせな家」の山田です。
理想の住まいは新築だけでなく、リノベーションでも実現できます!
最近は女性の一人暮らしで住宅をリノベーションする方も増えていますよ。
今回のコラムは、女性の一人暮らしでぜひ検討してみてほしいリノベーションについてのお話。
メリット・デメリットや、しあわせな家のリノベーション事例などをご紹介します。
女性の一人暮らしでリノベーションをする方法は?
リノベーションは、既存の住宅に新たな機能や付加価値を付ける改修のことです。
最近は、中古住宅を購入してリノベーションするというニーズも増えています。
女性の一人暮らしでは、中古の一戸建てや中古マンションを購入してリノベーションをするという方法がありますよ!
賃貸よりも間取りやインテリアの自由度が高く、新築よりも購入費が抑えられる可能性があります。
働き方やライフスタイルが多様化する中、中古物件のリノベーションという方法もぜひ選択肢に加えてみましょう!
中古物件のリノベーション費用の目安
リノベーション費用は、物件の種類や面積、リノベーション内容によって大きな幅があります。
建物を基礎・構造までの状態に一度解体して行うフルリノベーションだと、リノベーション費用は1,000万円~2,000万円台程度が目安といわれています。
マンションリノベーションだと1㎡あたり15~20万円が相場ともいわれ、40~50㎡程度の単身向けコンパクトマンションなら、リノベーション費用は600~1,000万円程度という計算に。
新たに中古物件を購入してリノベーションするなら、リノベーション費用に加えて物件の購入費用がかかります。
独身女性がマンションを購入する場合、初めての購入は49歳までに購入する方が多いようですよ!
こちらのコラムでも女性のマンション購入について詳しく解説しています。
女性の一人暮らしでリノベーションをするメリット・デメリットは?
女性の一人暮らしにおけるリノベーションのメリットとデメリットを、それぞれご紹介します!
リノベーションによる住まいづくりを検討する際の検討材料にしてみてくださいね。
メリット①理想の住まいを実現できる
間取りや内装を自由に変更できない賃貸と違って、持ち家のリノベーションなら理想や希望を反映させた家造りが可能です。
一人暮らしなら家族の意見をまとめる必要もなく、こだわりの住まいに!
「デザイナーハウスのようなおしゃれな家にしよう」「趣味を楽しむ部屋を造ろう」「開放感たっぷりのワンフロアにしたい」「ライフスタイルに合った使い勝手の良い間取りにしよう」など、夢が広がりますね。
メリット②資産になる
賃貸住宅にいくら家賃を払っても自分の資産にはなりませんが、購入してリノベーションした住宅は自分の資産に。
初期費用や住宅ローンなどの住居費はもちろん必要ですが、住宅ローン返済後は管理費と修繕費、維持費だけで住み続けることも可能です。
状況に応じて売却や賃貸に出して、住み替えなどの選択肢も検討可能ですよ。
デメリット①将来的なライフスタイルの変化に注意が必要である
一人暮らし用の物件や間取りだと、結婚や出産で家族が増えたり、ライフスタイルが変わったりすると使いづらくなってしまう可能性があります。
ライフスタイルの変化が予想されるなら、余裕のある広さにする、間仕切りで部屋を仕切れるようにするなど、可変性のある間取りにしておくと対応できる部分もあります。
また、転勤や転職、移住などで引越す可能性を考えると、駅近や人気エリアの物件など売却や賃貸も見据えた物件を選んでおくことをおすすめします。
デメリット②資金計画に注意が必要である
新築物件に比べて中古物件は購入しやすい価格が多いとはいえ、物件購入+リノベーション費用となるので、資金計画は慎重に立てる必要があります。
共働き夫婦と比べると女性の一人暮らしはどうしても世帯収入が低くなりがち。
転職や病気、事故などで収入が減る可能性なども想定し、無理のない資金計画を立てましょう。
しあわせな家のリノベーション事例をご紹介!
しあわせな家で手がけた、女性の一人暮らしリノベーション事例をご紹介します。
海からの風が通る憧れのロンハーマン風の部屋
フルリノベーションで自分好みの住まいを造りたいと考えていたオーナー様。
「一人暮らしだから部屋数はたくさんいらない」と壁を壊し、ベランダから入る海の風が広いリビングを通って玄関まで通り抜ける開放的な間取りに造り替えました。
素材選びにもとことんこだわり、床は無垢の「栗」、壁はDIYで漆喰(しっくい)を塗り、天井は素朴な足場板に。
リビングの一角にはひときわ存在感のあるブルードナウを壁材として施し、ウッドカラーとのコントラストが美しく印象的な空間に仕上がりました。
築古物件のいいところを活かした理想の住まい
思いがけず築41年の築古物件をお気に召したオーナー様。
築古は築浅より購入価格が抑えられるということもあり、リノベーションに予算を掛けられるというメリットもありました。
独立キッチンをオープンキッチンに変更して開放感のあるLDKとしたのに加え、和室があったスペースをウォークインクローゼットと書斎に。
和室の障子を生かし、ブルーの壁との組み合わせでモダンな雰囲気の書斎となりました。
女性の一人暮らしをリノベーションでさらに自由に!
理想の住まいは、新築だけでなくリノベーションでも実現可能です。
女性の一人暮らしにおいても、リノベーションは自由な間取りや好みのインテリアを楽しめる魅力的な選択肢となっています。
中古物件を購入してリノベーションするのは、賃貸住宅よりも間取りやインテリアの自由度が高く、資産になるというメリットがあります。
一方で、リノベーションは慎重な資金計画や、将来のライフスタイルの変化への対応も考えておく必要があります。
しかし、それを乗り越えれば、自分好みの理想の住まいを手に入れることができますよ。
しあわせな家の施工事例でも、素敵なリノベーション事例をたくさんご紹介していますので、ぜひご覧ください!