2021.02.26

リノベーションの打ち合わせのポイントは?事前準備や流れも解説!

こんにちは。中古住宅仲介・リノベーションを行う不動産会社「しあわせな家」の高田です。

 

リノベーションの成功を左右するのが打ち合わせ。

しっかりと打ち合わせをして理想の家を実現したいものです。

 

今回は、リノベーションを成功させるための打ち合わせのポイントについてお話します。

打ち合わせはどんな流れで進むのか、事前にどんな準備をしておくと良いのか、打ち合わせを上手に進めて理想の家を叶えるポイントをご紹介します!

間取り図を見ながら打ち合わせする様子

 

リノベーションの打ち合わせ前に準備しておきたいこと

しっかりと打ち合わせをするためにも、事前準備が大切!

リノベーション業者との打ち合わせ前には、こんな点について考えておきましょう。

情報収集をしてイメージを膨らませる

住宅情報誌やインターネット、ハウスメーカーの資料請求など、いろいろな資料や情報を集めてイメージを膨らませましょう。

理想のイメージに近い資料があれば打ち合わせ用にとっておいてくださいね。

 

さらにイメージ写真を用意できれば、打ち合わせはぐっとスムーズになりますよ。

インターネットでは手軽にたくさんの写真を探すことができます。

 

時間があればハウスメーカーのショールームに足を運ぶのも、素材や設備の実物を確認できてイメージが膨らみますよ。

 

目的を明確にしておく

今回のリノベーションの目的は何?まずはそこを明確にしましょう。

 

「住宅が古くなったので最新設備に入れ替えたい」

「子どもが生まれるので家事動線を見直して子育てしやすい家にしたい」

「老後を見据えてバリアフリーの家にしたい」 など

 

どんな暮らしをするためにどんな家にしたいのか、一番の目的をはっきりさせて伝えられると、業者側も提案しやすく希望のイメージにも近づけるでしょう。

 

具体的な要望を書き出し、優先順位をつける

最新のシステムキッチンを入れたい、ワンフロアの大きなリビングダイニングにしたい、玄関収納を大きくしたいなど、具体的な要望をどんどん紙に書き出してみましょう。

 

ただし、すべての希望を叶えられるとは限りません。

絶対に譲れないもの、ほかが叶えば妥協しても良いものなど優先順位を付けておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。

家族で一緒に話し合ってみてくださいね。

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リノベーションの打ち合わせでは何をするの?流れを解説!

事前準備を終えたら、リノベーション業者との打ち合わせです。

リノベーションの打ち合わせは下記のような流れで進みます。

【1】現在の家の状態や図面を確認

まずは現在の家の状態を確認します。

図面の確認や現地確認などを行います。

 

【2】リノベーションの要望を伝える

リノベーションの目的と要望、その理由などを伝えます。

事前に準備しておいた資料を渡し、イメージを共有しましょう。

 

プランがすべて具体的になっていなくても大丈夫。

プランナーが依頼者の希望や要望を引き出して、提案をしてくれます。

 

【3】リノベーション業者がプランと見積もりを提案

依頼者の要望をもとにリノベーションプランを提案してくれます。

この時点での見積もりも出してもらい、費用についても確認しましょう。

 

【4】プラン内容を確認し修正や変更を行う

最初のプランですぐに決定することは稀で、ここからさらに希望や優先順位、予算などを相談しながら、プランを練って固めていきます。

最初の希望から変更となることも珍しくありませんよ。

 

【5】素材や設備など細かい仕様を決定する

間取りプランが固まったら、使用する素材や設備など細かい仕様を決めていきます。

詳細が決まると、見積金額も改めて決定します。

 

【6】見積もり確認、契約

プランが決定したら最終見積もりを確認し、工事請負契約を結びます。

 

その後のリノベーション工事の流れや期間については、こちらでご紹介していますのでぜひご覧ください。

リノベーションの流れを解説!業者の選び方など注意点もチェック!

リノベーションの期間はどれくらい?戸建て・マンション別に紹介!

 

リノベーションの打ち合わせをうまく進めるための3つのポイント

カラフルなPOINTのテキストと色鉛筆

希望通りのリノベーションができるかどうかは打ち合わせにかかっています!

リノベーションの打ち合わせを失敗なく進めるためのポイントを3点ご紹介します。

①希望は明確に具体的に伝える

リノベーションの希望や要望は明確に伝えましょう。

できるだけ具体的なイメージが共有できるよう、雑誌や写真などの資料を用意して伝えるのが良いですよ。

そうすると自分のイメージとプランナーのイメージにズレが生じにくいです。

 

また「どうしてそうしたいのか」という理由まで伝えておくと、別のアイデアを提案してくれることもあるでしょう。

 

②不安点や疑問点はすぐに確認する

打ち合わせで感じた不安や疑問は、遠慮せずにすぐに質問しましょう。

言い出せないまま工事が進み、思っていたのとは違う仕上がりになってしまっては残念です。

 

工事が進んでからでは変更がきかないものもあります。

質問したことに丁寧に対応してくれるかどうかで、プランナーの誠実さを判断することもできますよ。

 

③打ち合わせ内容はメモしておく

打ち合わせのときは理解していたつもりでも、時間が経つと「あれってどうしたっけ?」とわからなくなってしまうことは多いです。

打ち合わせノートを作って、その都度内容をメモしておくことをおすすめします。

 

疑問点を書いておけば、打ち合わせで聞きそびれることもないでしょう。

後々、言った・言わないというトラブルになることも防げます。

 

リノベーションの打ち合わせを成功させて理想の家を目指そう

リノベーションで理想の家を実現するには打ち合わせが重要!

事前に資料を集めたり要望を整理したりしておくと、スムーズに進めることができますよ。

 

打ち合わせでは要望をもとにプランナーがプランを作成し、それをさらに修正しながらプランを固めていきます。

希望がしっかり伝わるよう資料を見せながらイメージの共有を図りましょう。

 

疑問点はその都度確認し、不安のないように進めていくことをおすすめします。

しっかりとした打ち合わせで、理想の住まいを目指してくださいね!

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