2020.10.20
子育てしやすい家の条件は?家事と育児を両立する間取りのポイント
こんにちは。中古住宅仲介・リノベーションを行う不動産会社「しあわせな家」の高田です。
家事と子育てを両立しながら上手に暮らすには、間取りがポイント!
今回は子育てしやすい理想の家の特徴について一緒に考えてみましょう。
家族が集まる広いリビングにたっぷりの収納、効率的な家事動線など、家族が笑顔でのびのびと暮らせる間取りのポイントを解説します。
子育てしやすい家ってどんな家?
毎日の家事と子育てを上手に両立するために、不動産会社からできるアプローチは子育てしやすい家の提案です!
子育てしやすい家には、こんな特徴がありますよ。
効率的な家事動線や生活動線
子育てしながらの家事は、時間との戦いでもあります。
少しでも効率的に家事をこなすためには、家事動線や生活動線が良い間取りがベストです。
キッチンから洗面台、洗濯機置き場へスムーズに移動できる、キッチンへの動線が複数あるなど、効率的に家事をこなせる動線を考えてみましょう。
子どもに目が届きやすい広々とした間取り
仕切りが少なく広々とした空間にすれば、どこにいても子どもの様子を目にとらえておくことができます。
広いリビングの一角に子どものスペースを造るのも良いでしょう。
対面型のオープンキッチンなら、料理をしながら子どもの様子を見ることもできるので安心です。
たっぷりの収納
子どもの成長にともなって、子どもの荷物はどんどん増えます!
収納はある程度仕舞う「物」を決めて、幅と奥行を意識して造ると効率的です。
収納スペースがたっぷりあれば、居住スペースを広々と使えるでしょう。
子育てしやすい家の具体的な間取り例を紹介!
子育てしやすい家を目指して、こんな間取りはいかがでしょうか?
キッチン、バスルーム、洗面所などの水回りを近くに配置する
家事でよく使う水回りを近くに配置することで家事動線を良くし、家事の効率アップ!
回遊性を持たせるプランもお勧めです。
家事を少しでも時短で終わらせて、子どもと一緒に過ごす時間を作れます。
リビングから離れている時間も減らせるので、子どもから目を離す時間も短縮できるでしょう。
リビングに子どものスペースを造る
子どもが小学生くらいまではリビングで家族と過ごす時間が多いです。
子ども部屋は個室ではなく、まずは目が届くリビングの一角に造るのがおすすめ。
子どものスペースを造ってオモチャや荷物を置くようにすれば、整理整頓の習慣もつけられます。
小学生ならリビング学習できるスペースを作るのも良いですね。
家事をしながら子どもの勉強や宿題を見ることもできます。
バスルームや洗面所を広くする
子どもが小さいうちは、お風呂や身支度は親と一緒にすることがほとんど。
子どもと一緒に入れる大きなお風呂、並んで歯磨きができる広い洗面台が便利でしょう。
着替えや下着類もある程度、収納や家具を配置できるスペースを作り、しまっておくことができれば時短になります。
親子の大切なコミュニケーションの時間を快適に過ごすことができますよ。
対面型で広々としたキッチン
料理をしながらリビングの様子を見ることができる対面型のオープンキッチンは、子育てしやすい家には欠かせません!
キッチンカウンターを設ければ作った料理を置いていき、子どもにお手伝いさせるなんてことも可能です。
キッチンスペースを広く取っておけば、両親で協力して料理をすることもできるでしょう。
子どもと一緒に家族で料理をするのもステキですね♪
シューズクロークを設置する
子どもの成長と共に荷物はどんどん増えていきます。
大容量の収納スペースとして、シューズクロークを造るのはいかがでしょうか?
シューズクロークは靴のほかにも、コートや帽子、傘、ベビーカーなど外出の際に必要なもの、スポーツ用品やアウトドア用品など外で使うものもまるごと収納できます。
収納スペースをしっかり確保すると、玄関をスッキリさせることもできますよ。
シューズクローゼットの種類やメリットについてはこちらのコラムでさらに詳しくご紹介しています。
「シューズクロークとは?種類やメリット・デメリット、注意点も解説」
間取りのアイデアで子育てしやすい家づくり!
家族みんなが笑顔で暮らせる、子育てしやすい家づくりを応援!
効率の良い家事動線、子どもに目が届きやすい広々とした間取り、たっぷりの収納などを備えた家が、子育てしやすい家の特徴ですよ。
対面キッチンでリビングが見えるオープンキッチン、広々としたバスルーム、大容量のシューズクロークなど、子育てしやすい家づくりのアイデアはさまざま。
しあわせな家の中古注文住宅実績からも、ぜひ子育てしやすい家のヒントを見つけてみてくださいね。