2024.04.29
技術営業責任者のミラノサローネレポート
「共有と共感」
〇なんとなく和テイスト
〇納まりトレンド
オレンジカラー目地が美しい
コンロは単体埋め込みのかまど型が目を引く
キッチン・洗面はカウンターと壁面を同色・同素材で仕上げているものが非常に多かった
カウンターの小口を隠すように。カウンターよりも高い位置まで扉がくる納まりが多い。
2日ではじっくり見切れない展示スペース さらに展示会場から離れたフオリサローネ
「今後のトレンドを知る」「デザインを学ぶ」確かに得るものはあるけれども。
ミラノまで来ないといけないものか?フライトの疲れと2日間で2万歩の足の疲れがどっと出る。
そこにきてサウナの展示が多い。。。 「サウナイキタイ!」
という事で自由時間の3日目に一人サウナに行ってきました!
QC Terme Milano(クーチ・テルメミラノ)
日本のスーパー銭湯とは作りが違いました。
1階で水着に着替えると、洗い場→露天風呂ではなく
洗い場も無しにいきなり地下へ。
そこには数えられないくらいのサウナ室(確か6部屋くらい)とプールのようなお風呂が。
撮影できなっかったのでイメージ写真を。
だいたい日本でも↑のサウナのように壁や天井は木材やレンガが多いですが、岩塩らしきものであったり中にはわら(?)が全面に貼られている部屋もあり。
2時間ほどしか時間が無かったのでひとつひとつは満喫できませんでしたが、一通り入ってみました。
サウナを楽しみつつ、地下を進んでいくと突如明るい空間に。
緑×緑×緑 休憩・食事スポットのようでした。 ローズヒップティーでひといき。(冷水器じゃなくてよかった)
緑の部屋を抜けると。。。
庭園が広がっていて、そこに広い露天風呂が。
地下→地上の動線がより解放感を演出してくれました。
トラムを改装したサウナ!
横には1人用の水風呂とシャワー
はっきり言ってどのサウナも、ほぼスチームサウナ程度のぬるさなのでほんとにじっくり入らなければ、とても水風呂に入るほど体が温まらず。そして私が好きなサウナとは残念ながら違っていました。
若い男女ばかりかと思いきや、老夫婦やおばあちゃん数名組もちらほら。
日本も水着着用のスパが増えると家族で楽しめるのに。
〇大事なのは共有と共感。
個人的には望んでいたサウナではなかったし、お風呂もぬるい。
冷静に考えると70ユーロ近く払っていく場所じゃない。
それでも人が集まる理由、それはあの開放的な空間と時間を大切な人と共有することに価値があるからではないか?
ミラノサローネの展示見学は非常に貴重な体験ではありましたが、リノベーションに関わるスタッフ皆でこの体験を共有できたことがなによりの成果だったと思います。
ありがとうございました。