2026.05.15
バルセロナ~ガウディ建築巡り~

「ミラノデザインウィーク2026レポート」の続きです。
ミラノから飛行機で約2時間。人生初、バルセロナに到着しました。今回の目的はガウディの建築巡りです。まずは何と言ってもココからスタートです↑
「サグラダ・ファミリア」
ガウディ没後100年にあたる2026年。一部メディアでは「サグラダファミリアついに完成!」なんて記事も目にしましたが、実際は写真の通り、絶賛工事中でありました。

建物内の写真、東は朝日。

西は夕日。

運よく、エレベーターで上層階まで登ることもでき、本当にラッキーでした。

夜景の写真も撮りたく再訪。風が無く穏やかな天候であった為、公園の池に「逆さサグラダファミリア」を見ることができました。

完成まであと8年と言われているようですが、もうこのままずーっと工事中でイイのではないか?という意見もあるようですね。
進化を続けている姿を見るのもイイですが、150年近い年月を経て完成した姿も、やはり見てみたいです。
それにしても圧倒的な存在感でした。ここまでインパクトがあるとは想像以上でした。
カサ・ミラ
1910年頃の作品、共同住宅です。1984年に世界遺産に登録されたにもかかわらず、未だに一部のお部屋に入居者が居るそうです。立ち退きをさせられないスペインのルールにもビックリです。
外観などデザインばかりに目が行きますが、間取りの可変性が高い革新的な構造になっていることも、この建物の凄さです!

バルコニー手摺の金物がスゴイ↓ 廃棄された鉄くずなどが使われているそうです。

空が曲線!

最上階の構造です

どの位置のお部屋もきちんと採光が取れているそうです。計算尽くされた建物と感じることができました。
カサ・パトリョ
この建物、リノベ業界人は必見です!1877年築の普通のマンションを、1904年~6年、ガウディがリノベーションをしました。当初、この物件を購入したオーナーはガウディに建て替えを依頼したそうですが、それをガウディがリノベーションにしたそうです。普通の四角いマンションがここまで変わるのか!衝撃的です。


サグラダファミリアを遠望。

リノベーションで普通の建物をここまで独創的な作品へと昇華させたことで、ガウディの最高傑作のひとつとして高く評価されています。納得です。
グエル邸
1890年築、ガウディ初期の作品です。実業家グエルの邸宅らしい重厚感と豪華さがあります。1階には馬車がそのまま入れるように巨大なアーチ扉があります。

日本のYKKさんがイベントを開催していました。

この建物はガウディにとって実質的に最初の大型プロジェクトであり、この邸宅の完成によってグエル氏からの絶大な信頼を獲得することになったそうです。ガウディの原点を見ることのできる重要な建物です。
グエル公園
1900年頃、イギリスの田園都市構想に感銘を受けたグエル氏が全60区画の高級分譲地をつくろうとしたのがはじまりです。ところが立地が悪く商業的には大失敗に終わり、グエル氏が亡くなったことで、遺族が市に土地を売却したことで市営公園になったそうです。

世界一長いベンチ!


まるでお菓子の家↓

ガウディの「自然との共生」という理想をダイレクトに感じられる、公園というよりは建築物でした。
企業視察~バルセロナ・デザイン~
バルセロナ・デザイン社、バルセロナでも企業視察をしてきました。

家具のカタチをしたアートを生み出すブランドと言われているそうです。ガウディがデザインしたチェアも造っています。

最後の写真は恥ずかしながら私の顔出しです。
「ダリリップス」
私の指先にダリのサインが!屋外でも使えるポリエチレン製、1972年にデザインされたそうです。

バルセロナの報告は以上です。
いかがでしたか?
頭が丸くなるというか、思考が柔軟になるというか、とにかく心地が良く、自然と笑顔になる時間が続きました。
ガウディに会って話をしてみたかったですが、勝手に話をした気分になっています。色々と教えてくださり、ありがとうございました。
令和8年5月 代表取締役 山田 篤




