やさしい色合いのリビングダイニング。
防音室がある音楽家の家
Part2

戸建
横浜市戸塚区 F様  中古戸建を中規模リノベーション  
家族構成:ご夫婦 お子様1人  築年数:10年

他にもたくさん!
「こだわりのリノベ ポイント」

人気の黒板塗料ペイント。
リビングの中心にある家族の伝言板に。

「共働きですれ違ってしまうことも多いから、伝言板にしたいと思って。」とキッチン横の壁は黒板塗料でペイント。
水色と黄色の壁の間に入って、リビング空間を引き締めています。チョークで書いたイラストは奥様の手によるもの。この黒板はマグネットも付くペイントを施してあるので、メモや幼稚園のお知らせなんかもポンポン付けられます。下の方はお子さんの自由なお絵描き場所、シールをペタペタ貼っても大丈夫です。

床は素足で気持ちいい無垢のカバザクラ。
おもちゃをいっぱい広げても大丈夫。

リビングの床は無垢のカバザクラ、すべすべして足触りが気持ちいい。木目の表情もある樹種でありながらリーズナブルで密かに人気。
「床材でよく使われる「チェリー」「オーク」「ウォールナット」だけでなく、さまざまな樹種の床材を見ることができる床材専門店のショールームへ石田さんと一緒に行って、いろいろ特徴を聞きながら実際に見て触って「これがいい!」って決めてきました。」
無垢材だからうっかり傷をつけてしまっても削ってきれいにできるから、お子さんが元気よくおもちゃをいっぱい広げても大丈夫。自然素材のワックスで手軽にお手入れできて長く付き合える床材です。

IKEA のカップボード、
ピッタリのサイズで設置できました。

キッチンはそのままに、背面のIKEAのカップボードは施主支給でコストカット。リーズナブルなIKEAの難点はパーツ購入方式なこと。納まりを計算して設計段階からお手伝い、ピッタリのサイズで納まりました。
キッチンカウンターは、奥様がDIYでタイルを貼ろうかぎりぎりまで悩んだところ。思ったより硬い塗膜だったので工事最後にサンダーで表面を削り取ることに。あとはDIYで白くペイント。
既存のキッチンを利用しても、周りのコーディネート次第で統一感のある自分だけの新しいキッチンができ上がります。

立体感のあるタイル風のシールで DIY。

コンロまわりのタイル風の壁は、奥様のDIY。完成当時はレンガ風でしたが、最近タイル風に張り替えたとのこと。
白いタイルと目地のライン、ブラックで統一された調理器具まわりのポイントが美しいですね。
本物のタイルみたいですが、シールの壁紙なんです。
「白くても、油汚れもサッとひと拭きなので、いつもきれいキープです。」

アクセントクロスで空間にメリハリ。
白い壁には子どもの好きな物語を。

もとは全面真っ白だったトイレ。片面をきれいなピンクのアクセントクロスにして、空間にメリハリをつけました。正面にはピンクに合わせてビビッドな絵を飾って、ポイントに。まわりがキリッとしてるから、便器まわりがより白く見え、清潔感が増します。
ペーパーホルダーの上の壁には動物のイラストシール、奥の配管隠しの芝生には陶器の羊さんを放牧。お子さんがトイレを嫌いにならないようにと、物語が生まれそうな楽しい空間づくり、お母さんならではのセンスが素敵です。

真っ白なサニタリー。
モザイクタイルを貼るだけで変わります。

白い洗面台に爽やかなモザイクタイル。これだけで白いだけのサニタリーがぐっと爽やかな印象に。これは奥様と担当者2人とで一緒にDIYしたもの。
「モザイクタイル屋さんを一緒にまわって、これはもう一目惚れでした!」
DIY盛りだくさんのFさん邸。でも意外なことに「いろいろやりたいけど、DIYって、ちょっとおっくう…」って手を出しあぐねていたという奥様。
「リードしてもらって始めたら、どんどん楽しくできちゃって。まだまだ手を入れたいところがたくさんあるんです~」と満面の笑み。
まだまだ楽しみが待っているようです。

シンプルな白い玄関。
アーチ型のニッチで視線のポイントづくり。

お客様が来たときに視線がいくようにと、やさしいアーチ型のニッチをつくりました。取材に訪れたのは6月。あじさいに「Welcome」のアイアンプレート、マリンカラーの貝が風にゆれて…、この季節にぴったりです。
季節ごとにアイテムを変えてお客様をお出迎え。このニッチの存在が、玄関を清々しい空間にしていますね。

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