年末コラム「家を買おうと思ったら、一番に読んで欲しい住宅ローンの話」

たった今、家を買おう!と思った人のほとんどは「suumo」や「at home」を検索して、気になる物件をみつけて内覧をするという動きをします。そこで、その物件を売りたくて売りたくて仕方がない担当者と出会い、その物件が買えるかどうか?住宅ローンの審査をしてもらいます。

一見、普通の動きにみえますが、この住宅ローンの審査はその物件を買うために必要なお金を借りられるかどうか?=「借入可能額」の審査をしています。この審査が厳しめであれば問題ないのですが、そんなことはなく、ざっくり言うと年収(手取りではなく額面)の40%まで住宅ローンの支払いに充ててもOKとなっています。つまり借入が適正か否かの審査をしているわけではないのです。

考えてみてください。年収500万円の40%は200万円。月にすると16.6万円の返済になります。年収500万円の手取りはざっくり400万円。月にすると33.3万円のお給料の内、16.6万円の返済額ということはちょうど半分です・・・大げさにいうと、趣味や遊びにお金を使うのは最小限にして、住宅ローンの返済のために生きていくという感じになります。これはさすがにほとんどの人がNOですね。。。

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