「60㎡でも、3人家族が豊かに暮らせる」~タテ収納と家事ラク設備の、大人かわいい空間~

アークステージ目白設計者ブログ
「60㎡でも、3人家族が豊かに暮らせる」~タテ収納と家事ラク設備の、大人かわいい空間~
豊島区南池袋に位置する「アークステージ目白 902号室」。築28年、60.17㎡のお部屋を㈱しあわせな家らしくリノベ-ションしました。
南向きの窓からは、目白の「学びの杜」の心地よい緑や、夜には新宿の美しい夜景が広がる素晴らしいロケーション。 このお部屋のメインテーマは「60㎡でも、3人家族が豊かに暮らせる、タテ収納と家事ラク設備の、大人かわいい空間」です。
「60㎡に3人暮らしだと、どうしても物が溢れてしまいそう…」 そんなイメージを覆す、空間を無駄なく活かす工夫と家事ラクの仕掛けをたっぷり詰め込みました!
1. 空間を「タテ」に使う!立体的な収納アイデアと多くの収納スペース
限られた面積でも広く暮らす秘訣は、空間を「タテ(立体)」に活用すること。お家の中に最適な“物の居場所”をつくりました。
① 主寝室:小上がりベッド × ドレッシングルーム

- 小上がりベッドの下をまるごと収納に: 季節外の衣類やお布団などをたっぷり仕舞える大容量の収納スペースとして活用できます。
- 身支度が1箇所で完結するドレッシングルーム: 「仕舞う・着る・メイクする」がスムーズに完了。アクセサリーやバッグまで綺麗に収まる棚も備えています。
- PC作業スペースを併設: ベッドへ続くちょっとしたスペースには、デスク作業ができるコーナーを確保しました。
② リビング横の洋室

- 2WAYで活躍する造作ベッド
- お子様のベッド&ワークスペース: お部屋の奥に設置した造作ベッドは、ベッドとしてはもちろん、縁に腰掛けてデスクに向かえばワークスペースとしても活躍
- 造作ベッドの下も有効活用: 洋室側と廊下側、それぞれからアクセスできるクローゼットをつくりました。
③ SICと廊下収納

- たくさんの収納スペース: 玄関にはSIC、廊下には可動棚のついた大きな収納や、扉付きの収納も設置。靴やリビング、各部屋におさまらない共有のものやストックをしまうのに役立ちます。
- 扉付きの収納には防災用具をしまえば、いざという時の備えに。キャビネットと吊り戸の間にはタイルを張って、玄関から入った時のフォーカスポイントに。しっかりと収納場所が決まっているから、お部屋はいつでもスッキリ。片付けに追われるストレスから解放されます。
2. 「がんばらなくてもキレイが続く」家事ラク水回り設備
毎日の家事時間をぐっと短縮し、家族で過ごす「ゆとりの時間」を生み出す設備をセレクトしました。

- お鍋まで丸ごと入れられるフロントオープンの大型食洗機を採用。食後の食器洗いに時間を取られません。
- 排水口掃除の「あのイヤなストレス」から解放される。「8時間おきの自動洗浄」でヌメリ・雑菌を根本から抑制するかってにクリントラップを設置。
- 流レールシンク(調理中の水でゴミを排水口へ集めるシンク)と組み合わせることで、「シンクのゴミ集め」から「排水トラップ内の洗浄」までがほぼ自動化され、キッチン全体を常に衛生的に保てます。
- トイレ(便器のフロートデザイン): 便器が床から「浮いている」デザイン。床に障害物がないため、サッと拭くだけでお掃除が完了します。
- お風呂: ボタンひとつで床掃除が完了する床ワイパーを設置。「きれい除菌水」で赤カビやピンク汚れ、ヌメリを抑制。お風呂床掃除の回数を減らせます。
3. 家事ラクで生まれた「余白の時間」を大画面の映画鑑賞に
掃除や片付け、食器洗いがパパッと終われば、おうち時間はもっと豊かなものに変わります。 生まれたゆとりの時間で楽しんでいただきたいのが、リビングでのひととき。
リビングの壁面の一部には「プロジェクター用壁紙」を採用しています。休日の夜には、映画やスポーツ観戦をご家族みんなで大画面で楽しむ贅沢な一時がすごせます。
4. ホテルライクな洗面室と、温もりのバスタオル

洗面スペースは、ここにもRにデザインをされた人口大理石カウンターに洗面ボウルを合わせた上品で洗練されたホテルライクな仕上がりに。
- KOHLER(コーラー)社製ミラーキャビネット: スタイリッシュな見た目と高い機能性を両立。
- タオルウォーマーを壁面に設置: 空間をじんわり暖めるだけでなく、いつでも「ふんわりと乾いた、暖かいバスタオル」を使える優しさをプラスしました。毎日のお風呂上がりがちょっと特別な時間に変わります。
5. 甘すぎない上品さ。「大人かわいい」インテリアデザイン

内装は白を基調としながら、空間を柔らかく見せる「アール(曲線)」と、扉にはクラシカルな品を与える「框(かまち)」のデザインを多く取り入れました。可愛すぎず、洗練された「大人かわいい」上質な空間です。

リビングと洋室を仕切る「木製ウッドシャッター」が光と影を美しく演出。ルーバーの角度を変えることで自然光の表情が変わり、シャッターを開け放てば、昼には目白周辺の緑、夜には新宿の夜景を洋室からも楽しめます。

ダイニングの壁の一面には9分割のグリッドミラーを設置。リビングダイニングの空間に奥行きと開放感が生まれ、部屋が実際より広く感じられます。

リビングと主寝室の窓にはインポートの生地を使ったシェードやカーテンを仕立てました。窓辺も優美なファブリックでドレスアップしています。
おわりに
「60㎡でも、工夫次第でここまでゆとりを持って豊かにこだわりのある暮らしができる」 そんなアイデアとこだわりを凝縮したお部屋です。

ぜひ現地でご体感ください!
設計/日比・足立

