家族みんなであったかい
全面床暖房の、
子どもたちがのびのび
過ごせるリビング Part2
- 川崎市 Y 様 中古戸建を中規模リノベーション
家族構成:ご両親 ご夫婦 お子様2人 犬1匹 築年数:35年
他にもたくさん!
「こだわりのリノベ ポイント」
デッドスペースはつくらない。
空間は余すことなく収納スペースに。
新たにつくった階段下収納。収納の扉は、階段と手摺りのラインと揃えたデザインで、スッキリとして目立ちません。扉を開くと奥行きのあるスペースがあり、頻繁に出し入れしないものを奥に入れ、洗剤のストックなどを手前に。既存の階段下収納は中途半端なものでしたが、これならしっかり有効活用できそうです。
多目的ウォールに設置した棚は、可動式なので、お子さんの成長に合わせてフレキシブルに変えられます。今は低い位置にお子さんの作品を展示。一緒に手に取ってお話が弾みそうです。棚の裏面は黒板に。リビング側にも棚ができるように、白い壁の裏は同様の可動棚を設置。スペースを無駄なく使い切っています。
TV ボードと吊戸収納は
ピッタリサイズで造作しました。
もともとあった凹んだ空間に、ピッタリサイズでTVボードを造作しました。上部のスペースも、吊戸収納を造作して無駄なく活用。リビングの造作部分の木材は、全てYさんのDIYでアンティーク風オイル仕上げ。ここの壁もLDKのテーマカラ ー、オレンジ色にDIYで塗りました。木色とポイント色を揃えることで、壁を排して広げた長方形ではないLDKも、自然と一つの空間にまとまります。
TVボードの棚位置は収納ケースに合う高さに自由に設定、自分たち仕様にできるのも、ひとつひとつ細かくオーダーできる造作ならでは。
TVの位置はコアガリの目の前。家族で団らんしながら、寝転がりながら、ハンモックに揺られながら、思い思いのくつろぎ姿勢でTVタイムを満喫できます。
予算を抑えて表面だけ造作した、
ベンチと一体のオリジナルな収納ボックス。
玄関には、飾り棚を兼ねた収納ボックスも造作しました。
既製の収納ボックスに、ベンチと同じ板を貼っただけ。予算を抑えながらも、ベンチと一体型の、どこにも売っていないオリジナル収納ボックスができました。長いベンチの強度も考えたアイデアです。
造作は大工さんの手仕事なので、既製品にもミリ単位で合わせることができます。
2階はまだ計画途中。
「はんぶんこ」の子ども部屋にする予定です。
爽やかなアイスグリーンに塗られた壁。2階の部屋は、既存の黒い柱や建具を白く、壁もみんなでDIYして塗りました。
「黒い柱を白くするのに、5度塗りしました。頑張りましたよー」と笑顔の奥様。1階に力を入れるために、2階は大きな構造の変更はしないで、自分たちでできることは全てDIY。予算配分のメリハリが大切です。
「子どもたちがもう少し大きくなったら、ひと部屋を“はんぶんこ”の子ども部屋にする予定なんです。」と奥様。
これからまた手を加えていく楽しみがありますね。
理想の赤を探してたどり着いたキッチン。
「キッチンは赤って決めていたんです。」と奥様。
実は一番難航したのがシステムキッチン探しだったそう。ひと言に「赤」と言っても、いろいろな赤があります。色味までしっかりイメージが決まっていた奥様は、とにかく実物の「赤」を見るために、ショールームを渡り歩きました。
リフォーム担当の岩田は、いい赤を見つけてはご連絡。 一緒にショールームに行って、ワークトップの素材も確認しながら検討を重ねました。
「だんだんキッチンの名称じゃなくて、こんな赤を見つけました!って赤基準で連絡が入るようになったんですよー」と奥様も思い出し笑い。
足繁く通ったかいがあり、ついに理想の「赤いキッチン」に出会うことができました。お気に入りが見つかるまで、とことんお付き合いします。
トイレに可愛いい手洗い器と
ニッチをつくりました。
トイレの壁の空間を利用して、可愛いいニッチをつくりました。構造上大きい収納を壁につくることはできませんでしたが、ちょっとしたものを置ける場所があるだけで便利です。
カラフルな手洗い器は、ボウルと蛇口の色を、好きな組み合わせで選べるデザイン。爽やかな黄緑色と黄色が、壁紙の柄とマッチしています。
カラフルな色使いで、お子さまもトイレを好きになってくれそうです。
一目惚れの玄関ドア。
サイズに合わせて入り口を広げました。
「既存のドアはよくあるタイプのものでつまらない。このドアを見つけたとき、木の色目といい、風合いといい、もうこれしかない!って一目惚れ。でもサイズが既存より大きかったんです…」とご主人。
ご相談を受けたリフォーム担当岩田は、壁を壊して入り口を広げ、壁をつくり直すならと、ドアの雰囲気に合わせたタイルを貼りましょうとご提案。
「外壁は塗り直しただけなのに、玄関が変わると新築みたいです。」とご主人。玄関工事で予算を使った分、入口の外構は家族みんなで協力して作成。
「あと砂利を敷いたらでき上がりなんですよー」と楽しみなご様子。
いっぱい手をかけて、愛着が増してゆきますね。