IKEAキッチンから始まった
資産価値の高い部屋づくりPart1

マンション
東京都文京区 M 様 中古マンションを中規模リノベーション 
家族構成:ご夫婦 お子様2人 築年数:20年

転勤の多い職業柄の Mさんが探していたのは、将来賃貸化できる資産価値のある住まい。
都心の駅近、電線のない街、緑いっぱいの眺望、そして新耐震の理想的な物件を見つけました。しかし好立地ゆえの狭小物件。IKEA キッチンを中心に、将来のニーズにも応えるための、資産価値を上げるオリジナルリノベーションが始まりました。

  • 売買担当 津川 和之
  • リフォーム担当 望月 陽介
  • 現場担当 宇久 泰生

住み替えを見越したリノベーションで
将来価値の下がらない部屋に。

ライフスタイルの多様化で、「家を買うなら一生住む家を」という考え方に変化が出てきています。職業柄定期的な転勤が決まっているMさんの希望は「将来資産にもなる、いまの暮らしに最適な家」。
転勤が多いから自分たち好みにつくる住まいは定年後…と諦めてしまいがちでした。いまの働く世代に増え始めているのは、いまの暮らしも大事にしながら、将来への準備をするという選択です。予算的に新築は難しくても、中古物件を将来賃貸化を見越してリノベーションすることで、将来も価値の下がらない資産となり得ます。家にとっても住む人にとっても、次へとつながるリノベーションです。

出会いは「IKEA キッチン」検索。

Mさんが見つけた物件は、立地条件はいいのに間取りが古く、これからの時代に合わないもの。リノベーションすることを前提に購入を決めたそう。
「IKEAキッチンを入れられる業者さんを探していて、しあわせな家さんを見つけたんです。会社設立の経緯とスタッフさんの楽しそうに仕事をしている様子で、ここにお願いしたい!って突然電話しちゃいました。」という奥様からの嬉しいご相談、さっそく現場へ赴いてお打ち合わせスタートです。実はすぐに現場に入れるのも、物件の売買仲介とリノベーション、両方1社で請け負っている利点なんです。
お兄ちゃんお気に入りのブランコもIKEAのもの。設置には天井に補強フックが必要です。リノベするならぜひ取り付けたいと思っていたという奥様。
「フックがあれば後々ひとり用ハンモックも吊るせるし、おすすめです!」

IKEA の人気の理由は価格だけではなく、そのデザイン性にあります。

週末は、近くのIKEAによく子どもを連れて遊びに行っていたという奥様、IKEAの商品は日頃から見て親しんでいたそう。
「よくIKEAは安いって言われますが、何よりいいのはシンプルなデザインですね。日本製は機能と安全面重視で、角がない丸みのあるデザインだったりして…ちょっと好みじゃなくて。リノベするなら絶対IKEAキッチンって決めていました。」と奥様。
ウォールナットとステンレスの組み合わせ、アイランドの背面は黒板塗装、コンロ側の壁はニュアンスあるタイル、横のリビングの壁はモルタル仕上げです。外壁材として知られるモルタルも、近年その左官仕上げの味わいと、クールな表情がカッコいいと内装にも人気。IKEAキッチンとの相性もぴったりです。

長く愛せるシンプルなキッチン。

IKEAキッチンは、組み合わせが自由なのも良いところ。
「フローリングをウォールナットに決めていたので、キッチンのワークトップもウォールナットにしたかったんです。」と奥様。
自然の素材ならではの優しい手触りです。定期的なトリートメントオイルでのお手入れで、シミやひび割れに強くなり、耐久性も高まるそう。
収納部分とコンロは、マットな表情のステンレス。見た目のカッコ良さだけでなく耐久性もあり◎。キッチンの打ち合わせには一番時間を費やしたという奥様、長く愛されるようなシンプルで美しいキッチンの完成です。
リビング側の側面は、ワークトップ材をそのまま利用して、大工さんがぴったりサイズに加工してくれました。ウォールナットで統一され、キッチンが家具のような存在感です。インテリア性の高いデザインのキッチンならではですね。
タイルの壁にはIKEAのウォール収納を設置。自分で取り付けるのは難しそう…というものも、施工時にベストな場所に設置出来るから安心です。

マンションでも壁を外して、
広い空間がつくれます。

既存の間取りは2LDK+納戸。部屋数は多いものの間口と占有面積が小さく、暗く圧迫感のあるつくりでした。
子ども部屋が必要になる時期まで住んでいる可能性が低いMさん、部屋数は必要ありませんでした。洋室2つをつなげてLDKと一体化、バルコニーの光を最大限取り込んで明るく開放的に。将来賃貸化する時にも、土地柄ニーズが期待されるシングルやDINKSにアピールできる空間プランです。

和室はコアガリにして収納を確保、
仕切りをスライドにして LDK と一体化。

既存の洋室にあったクローゼットが無くなった分、収納を別の形で確保したい。でも出来るだけ広い空間は維持したい。そこで「コアガリ」です。
和室は立っているより座っていることが多いので、天井までの高さが低くなっても気になりません。ちょうどこの位置にあった腰高の窓ともバランスがよく、より明るく感じる和室になりました。
キッチンのアイランド部分に面していますが、黒板塗装したパネルはキッチンとは感じさせず、濃い床の色とつながって、圧迫感もありません。仕切りのスライドスクリーンを開け放てば、リビングとつながる一つの部屋のようです。

Pick Up

畳の下は大容量の収納スペース、
使い勝手を考えた引き出し付きです。

和室の畳を上げると、下は全面収納になっています。和室は4畳分、かなりの大容量です。ここにはお子さまのおもちゃも収納されていて、畳を持ち上げてあげれば、あとは自分たちでパタパタ出し入れして遊んでくれるそう。お片付けもそのまま出来ちゃいますね。
ポイントは引き出し部分をつくったところ。出し入れの頻度が高い生活用品は引き出しへ収納、いつでもパッと取り出せます。Mさん家で初めて取り入れたこの形は、使い勝手がいいと大人気になりました。

狭かった納戸を WIC と土間に変更。
サーフィングッズ収納場所がお気に入り。

既存の間取りには玄関横に納戸がありました。その分、玄関が狭く、暗く窮屈な印象でした。そこで納戸のスペースをWICと土間に変更。土間の壁にはシューズ収納棚を、天井にはサーフィンのウェアが掛けられるハンガーをつけました。
「以前は部屋の中に収納していたので、早朝家族を起こさないようこっそり出かけていました。今は気にせず出かけられます。土間なんでボードの出し入れが本当に楽になりました。」とご主人。
土間だから、まだ濡れているウェットスーツも掛けておけます。納戸にあった窓もそのまま活かして、光が入る風通しのいいスペースになりました。

「また戻って来てもいいな。」

期間限定の暮らしのための住まいづくり、次に住む人にも気に入ってもらえるように…という目的のリノベーションでしたが、Mさん夫妻のお気に入りもたくさん詰め込むことができました。
「あと何年ここに居られるか分かりませんが、近場への転勤だったらこのまま住めるかもしれないですね。またいくつか転々として、子どもたちも巣立って夫婦2人になったら、またここに戻って来てもいいなって思います。」とMさん夫妻。
日本は将来的に、都心マンションの空き部屋増加が懸念されていますが、好立地にこんな部屋があったら、将来的にもニーズが見込める、価値の下がらない資産になってくれそうですね。

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